2018年3月18日日曜日

ショーシャンクの空に(2回目)

以前にも観た作品だが、漠然と面白かった記憶しかない自分が情けない。
ホントに記憶力が悪いなあと、もう一度観てみた。
(ネタバレあり)



前回のレビューはこちら。自分で書いているのに覚えてない(汗)

さて今回の感想は、前回同様に最後には爽快だった。
脱獄劇は見事で、脱獄後の自らが作った架空の人物になりすまし、刑務所の所長の財産であるはずのもを自分の手にするシナリオは胸のすく思いをする。

しかし、登場するブルックリンの最後の場面を見ると年老いて出所することが良いことなのか考えさせられる。

死刑ではなくとも何十年と刑務所に入っていると性格は変わるだろうし、この映画のように居心地が良くなるというのもあるだろう。
そして年老いて出所しても居場所が無いことに気づき自ら命を絶つこともあり得ると思う。

刑務所という閉鎖的な場所で、受刑者同士の人間関係、刑務所の人間と受刑者の関係を描くストーリーは丁寧で役者もうまい。やはり良い映画だと思える。

時間が経てば再度観てみたい映画だ。

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