2016年2月8日月曜日

映画「オデッセイ」





























以前から見たかった映画の一つ「オデッセイ」が公開されたので観てきた。



火星での探査中に嵐の為、主人公のマーク・アトニーは折れたアンテナの直撃を受け飛ばされ、
死んだものとされ、他の探査員は地球に帰還する為旅立つところから物語は始まる。

マーク・アトニーは生存しており、次回の探査が火星に来るのは4年後でそれまで救出される事は
ないのかと気の遠くなる状況で、
前向きに生きていこうと様々な事に果敢に挑戦する。

観終わった感想は、シンプルだが実に面白かった。
スクリーンで観たせいもあるだろうけど、まるで砂漠のような火星の壮大さや、
宇宙、宇宙船のダイナミックさも十分見応えがある。
火星の様子は、あたかも火星で撮影されたかのように思ってしまう。

マットデイモン演じる主人公のひたむきに生きていこうとする姿もけなげで良い。
特に、火星でじゃがいもを育てている姿は素朴で地道な感じが良かった。
挿入歌の入れ方、選曲もうまい。

そして、地球へ帰還に旅立った仲間たちとの友情も美しく、
かつアメリカらしいジョークが飛び交う。

始めから終わりまで割とテンポよく飽きさせない展開だった。
エンディングは感動した。

ちなみに「オデッセイ」は邦題。
原題は「The Martian」

オデッセイ=長期の放浪、長い旅という意味
マルティアン=火星

確かにオデッセイというタイトルのほうが合ってるなと思った。

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