2014年12月28日日曜日

維新という言葉

「維新」という言葉で連想するのは、
有名なところで明治維新では無いだろうか。

近年では橋下徹氏の「大阪維新の会」また「維新の党」をよく目にするが、
過去に平成維新とかいう言葉もあった。

そもそも「維新」という言葉は
孔子の残した書物「詩経」のなかの一文にあった。

※詩経とは古代の詩を孔子が編集したもので、情操のテキスト。
日本における万葉集のようなもの。
(以下CGSのYouTube白倉氏の講義を参考にしたものです)



悠悠たる蒼天、此れ何人(なんびと)ぞや。
周は旧邦なりと雖(いえど)も、其の命(めい)
維新(これあら)たなり。

空は広大で美しいのに、何故人間の社会は治まらないのか
周は古い国で歴史があるのが、良いところを繋いで行かなければならないが、
時代に合わないところは変えていかなければならない。


あまり、うまく簡潔に書けないが、
ようするに良いところは残し、変革すべきところは改善してゆくという意味合いだと思う。

革命とは意味合いが違う。

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